稚内市・猿払村・幌延深地層研究センター会派視察報告
2026年7月13日から14日にかけて、新政とうかい会派で北海道宗谷地域を視察しました。
今回の視察では、
- 稚内市議会の議会広報
- 猿払村のホタテ産業
- 幌延深地層研究センターにおける研究と地域共生
を主なテーマとして調査しました。
稚内市議会
SNSを活用した議会広報
稚内市議会では、Facebook、Instagram、YouTubeなどを活用した議会広報について説明を受けました。
特に印象的だったのは、
ホームページは「調べて見に行く媒体」
SNSは「利用者へ情報を届ける媒体」
という整理です。
議会広報は単なる情報発信ではなく、市民との接点づくりでもあります。
若い世代へ議会活動を届けるためには、紙媒体だけではなく、SNSや動画等も含めた総合的な広報を考える必要があると感じました。
猿払村
「育てる漁業」による地域づくり
猿払村では、ホタテ産業について説明を受けるとともに、ホタテ総合加工場を視察しました。
現在の日本有数のホタテ産地は、一朝一夕にできたものではありません。
資源枯渇という危機を経験しながら、
- 資源管理
- 稚貝放流
- 漁場整備
- 加工
- ブランド化
を長期間継続することで形成された産業基盤であることを学びました。
特に印象に残ったのは、
行政・議会・漁協が将来への投資を継続したこと
です。
現在の成果は長年にわたる意思決定の積み重ねによるものであり、EBPMや長期的視点による政策形成の重要性を改めて認識しました。
幌延深地層研究センター
研究と地域共生
幌延深地層研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究について説明を受けるとともに、地下350m調査坑道を視察しました。
実際に現場を訪れることで、
- 安全管理の徹底
- 長年蓄積された研究成果
- 研究施設の実態
を確認することができました。
また、研究そのもの以上に印象に残ったのは地域との関係です。
視察後に参加した幌延神社祭では、多くの研究機関職員が地域行事を支え、住民の皆さんと自然に交流していました。
研究機関と地域社会との信頼関係は、説明会や広報だけではなく、日々の積み重ねによって形成されることを実感しました。
東海村への示唆
今回の視察を通じて共通して感じたのは、
持続的な地域づくりは、一つの主体だけでは実現できない
ということです。
行政、議会、事業者、研究機関、住民がそれぞれの役割を果たしながら、長期的な視点で取り組むことが重要です。
東海村においても、
- 議会広報の充実
- 地域産業の高付加価値化
- 研究機関との共生
- EBPMに基づく政策形成
について、今回の視察で得られた知見を活かしていきたいと思います。
おわりに
現場に足を運び、関係者から直接話を伺い、自ら確認することの重要性を改めて認識した視察となりました。
今後も、視察や調査で得られた知見を議会活動や政策提言に活かしてまいります。
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